展望 アースフレンズ東京Z - 茨城ロボッツ
こんばんは、バスケットボールのバボさんです。
3/21〜22の開催はB2、アースフレンズ東京Z - 茨城ロボッツ のみとなります。
3/18の茨城ロボッツ - 青森ワッツ 現地観戦(RDTの和装が動機)と前日の同カードのスポナビ分析、
スタッツサイトのデータから紐解いていきたいと思います。
(無論、アスフレ目線です)
先にスタッツの解析から。 ソースは安定のバスナビDB( http://stats.basketballnavi.com/team_year.pl?tm_id=2&year=2017 )さんです。
◆1試合平均二桁得点が3名(真庭、平尾、リカート)
◆1試合平均3アシスト以上が3名(真庭、平尾、高橋)
というわけで、上記の4名がスタッツ上の攻撃の起点となり、的を絞りにくいのが特徴です。
ただし、一度に出てくるのは1、3Qの入りくらいなので意外と守れると思います。
一方で、
◆ベンチプレーヤーの二桁得点者なし
◆なんならベンチプレーヤーの得点が少ない
というのも特徴、いかに余計な被弾を避けるか、というのもポイント。
◆3P試投数は真庭は4本以上、平尾、フィッツパトリックが3本以上、高橋、前田が2本以上
ここまででお分かりでしょうが、1番厄介なのは真庭選手です。
3X3の選手でもあることから攻撃レンジが広く、フィジカルも視野もある。優秀な選手だと思います。
サイズ的優位を持つことが多く、アスフレも例外ではありません。
予想マッチアップは増子選手。サイズで劣りますが、パワーでは劣らないと思います。
続いて大黒柱リック・リカート。リッチーがマッチアップになると思われます。
中はそれなりに抑えられると思いますが、トップにストレッチしてきた時の3Pにちゃんと踏み込んでチェックに行くことが重要です。入りだすと止まらないので要注意です。
ガード陣のマッチアップについては不利はないでしょう。
続いて直近の試合VTRを見た印象を。
◆ピックを起点にした攻撃は少ない。あってもハンドオフから始まる傾向がある。
さらに言うと、ダウンからカット→ハンドオフ→カール気味にドライブ のパターンが多い。
◆攻撃の中心はボールを動かしつつ、オフボールのスクリーンを使いながらオープン、ズレを
作るパターン。ダブルスクリーンも使ってきます。
ズレてオープンならシュート、ズレただけならドライブでフィニッシュまたは合わせ。
◆緻密なナンバープレーというよりはフリーでパターン化された動きを実践しているように見える。
◆ガード陣のピックを使う技術はそこまで高くない。アスフレの試合を見慣れているとそう感じる。
◆ボールデリバリー時のスクリーンが痛そう。
というわけで、総括すると、
◯真庭選手のところをしっかり抑える。ここが不利だと守備崩壊しかねない
◯リカートのゴール下はある程度仕方がないので、ストレッチ→3Pはしっかり抑えること
◯オフボールスクリーンが多いのでディフェンスはちゃんとコミニュケーションを
となります。
大したこと言ってませんが GO! WIN! Z!!