Bリーグ“サクラサク”と“サクラチル“
今日食べたカントリーマアムのアイスが意外と美味しかったバスケットボールのバボさんです。
さて、今日はBリーグ理事会ということで…、ライセンス交付の最終発表です!
公式リリースはこちら
https://www.bleague.jp/news_detail/id=30211
まとめると以下の通り。
Bリーグ2018-19シーズン
B1クラブライセンス
(現B1東)北海道・栃木・千葉・A東京・SR渋谷・川崎
(現B1中)横浜・新潟・富山・三遠・三河・名古屋D
(現B1西)滋賀・京都・大阪・西宮・島根・琉球
(現B2)仙台・秋田・山形・茨城・広島・熊本・福岡
B2クラブライセンス
(現B2東)青森・岩手・福島
(現B2中)群馬・東京Z・金沢・信州・FE名古屋
(現B2西)奈良・香川・愛媛
(現B3)埼玉・八王子
トピックスとしては
◆2期連続でB3チームからB2ライセンスを交付されるチームが現れる
八王子は初、埼玉は2期連続。両チームとも、おめでとうございます。
◆怒涛の勢いで福岡がB1ライセンス取得
大河チェアマンのコメントにもある通り、宿題はあるようですが…。
◆ライセンス降格組
今季B1ライセンスだったのに来季B2ライセンスの交付となってしまったのが福島と群馬。
おそらく、以下の2点かな?と推測します。
・今季ライセンスの審査内容と来季の(今回の)審査で審査項目に対する比重が変わった可能性
・昨年の審査で指摘した項目が解消しているかの検証
特に、指摘項目の部分なのかもしれません。
例えば今季ライセンスの場合、債務超過解消の課題が残りつつも、北海道は解消に向けた計画を以てB1ライセンスを取得したと記憶しています。そして来季のライセンス審査前に債務超過解消をほぼ完遂し、再びB1ライセンスを取得したわけですよね。
それを踏まえて、福島と群馬は昨年何を言われたかというと
・福島 … 資金繰り、トイレ不足
・群馬 … 資金繰り、トイレ不足、施設改修計画の明確化
両チーム共、「B1昇格時はリーグから予算計画の指導を受けること」とあり、B1でのやりくりがギリギリな雰囲気が漂います。おそらく、収支の部分でB1で戦えるだけの予算が組めないと判断されたものと推測します。
◆シーズン終盤に向けて気になる問題
中地区の首位FE名古屋、同率2位の群馬が来季B1で戦う資格を持たない状況になってしまいました…。(もう1つの同率2位の茨城はB1ライセンス有) そして3チームのゲーム差が2でそれぞれが直接対決を持っている状況です…。
◆プロとして
どうせB1に上がれないなら…、とモチベーションを維持するのがかなり難しい状況になってしまったのが、昨季のFE名古屋、そして東京EXでした。
FE名古屋の宿題を「ハコ」、群馬の宿題を「カネ」とします。このまま好調を維持し、B2を制覇することで状況を変え、この宿題を処理するきっかけを作ることはできるはずです。
まだまだとはいえ、Bリーグも2年目メディアでの取り上げられ方も変わってきました。
特に地元紙ではよく取り上げてくれますし、地元のTVへの露出も増えてきたのではないでしょうか?
例えば「FE名古屋B2リーグ決勝を圧倒的な実力差で制覇!昇格は無し」という見出しが出たら世間は「なんで?」と思うはずなんです。そうすると世間に「ハコ」の問題を知ってもらえるチャンスなんです。そう考えればモチベーションを維持する方向に持ち上げられると思うんです。
B2制覇がB1ライセンス交付への近道になることを信じて、FE名古屋と群馬には頑張ってほしいです。