引退は人生の第2コーナーを回ったくらい
こんばんは、バスケットボールのバボさんです。
4/12、千葉ジェッツふなばしの伊藤俊亮選手が今シーズン限りでの引退、シーズン終了後のフロント入りを発表しました。そこで今回は、選手の引退をファンの立場から考えてみようと思います。
アスリートにとって引退は避けて通ることができないイベントです。理由は色々ありますが、本人たちにとっては、納得の行くところまで選手生活を送ることが出来ての引退であることがほとんどだと思います。なのでかけるべき言葉は「おめでとう」なんだと思います。ましてや、伊藤選手のような長いキャリアを大怪我なく過ごし、日本代表も経験できた人物であれば尚更です。
(ここでは、たまにある「不可解な引退」については除外します)
できれば、全ての選手に相応しい花道を通って引退してもらいたいと願うのが、ファンの心理だと思います。それが叶わないのもプロの世界なわけで、ファンにとって選手の引退というのは悲しいものになってしまうのではないだろうか、そう感じてます。
次のシーズンの契約を取れなければオフシーズン中に実質引退となってしまうケースもあります。
それが好きな選手だったりすると、結構ズーンときますよね…。
選手の引退ではないのですが、実体験がありまして。
FUJI ROCK FESTIVAL ‘09だったと思います。そこで行われたoasisのステージを観ることが出来たのは貴重な経験です。oasisはその1ヶ月ほど後に解散しています。
何が言いたいかというと、今という時間が物凄く大切なものだということです。
オフシーズンに悲しい気持ちにならぬように。
「結果的にあれがあの選手の引退試合だったのか…。現場に居られて良かったな」
と思えるように今この時間を大切にしたいものです。
とはいえ、選手の人生は引退後の方が長い。バスケットボールに関わってくれさえすればまたいつかお目にかかれる日もありましょう。NBA選手の多数が引退後、破産に陥るなんて話も聞きますが、この国のリーグはまだ破産するほど貰えませんので、しばらくその心配はないかなと思ってます(笑)
(できればこの選手にはちゃんと挨拶する場を与えて欲しかったな…)