ライセンスって一体なんなんだろうね?
こんばんは。寒暖差でダウンしました。
バスケットボールのバボさんです。
今日は反感を買うかもしれないお話。
Bリーグで時々見かける、ヘッドコーチに対するスーパーなんちゃらコーチみたいな「実質指揮官」に関するお話です。
端的に言うと、「日本のプロリーグがそれでいいの?」ということです。
地道に講習を受けて、経験を積んで、協会から推薦を受けて、講習を受けてを繰り返してA級ライセンスを取ったヘッドコーチがいざ夢のトップリーグで重要な指揮、決定権を与えられない実態。
これは、将来の日本バスケに必要な才能の芽を摘んでしまうことにつながると思っています。
そしていつも思うのです、「無免許運転じゃん」と。正確にいうと、教官が隣に座っているので仮免状態なのかもしれませんが。
実力があるのであれば、資格も与えられて然るべきなんですから。そこを飛ばすのはおかしいと。
それに、地道に正規の道を歩いてきた人間が報われないというのは、見ていて少し悲しくもなります。
こんな状況を見て、コーチを目指す若き人材が果たして、モチベーションを保って努力を続けられるのか?そう思ってしまうのです。
資格を持っていない人間に権限を与えることができる「抜け道」の存在と、若い才能に「蓋」をできてしまう現状は、長い目で見た時、絶対に良くないというのが私の意見です。
「今」も重要かもしれませんが、「これから」も同じくらい重要ではありませんか?