バスケットボールのバボさんの楽しいバスケノート

バスケットボールのバボさんです

アリーナならではのエンターテイメントを期待せずにいられない

行きつけの床屋から出てきたら、ポロシャツの襟がビッチャビチャでびっくりしました、バスケットボールのバボさんです。

 


今日は、個人的に求めるアリーナエンターテイメント像です。同意、賛同していただくためのものではなく、参考の1つでもなってくれれば幸いです。

 


5月、Bリーグ界隈では色々ありまして…。こんなトピックスです。

◆来季の演出に関するお知らせ(ライジングゼファーフクオカ、2018/05/10)

https://r-zephyr.com/news/44107.html

ライジングゼファーフクオカ オフィシャルダンス&ヴォーカルユニットオーディション(ライジングゼファーフクオカ、2018/06/01)

https://r-zephyr.com/news/44944.html

大阪エヴェッサ×エイベックス ガールズチアパフォーマンスユニット新生「bt」 メンバーオーディション開催(大阪エヴェッサ、2018/05/28)

https://www.evessa.com/news/180528_01.html

既存のチアリーダーによるものから、歌と踊りを軸に据えた路線にアリーナエンターテイメントを変えていく試みです。


リーグの戦略もあり、SNS上にはアリーナの写真が溢れかえり、その影響力も大きくなりつつあると認識しています。特にチアリーダーがチームを、観客を鼓舞し、エナジーを生み出す姿の写真は尊く、バボさんの働く意欲を高揚させます。

リーグの動員も増加を記録し、ビジネスシーンからの注目度も上がってきた結果が、今回のような動きの背景にはあるのかもしれません。

一見、新しい試みに見えますが…、これ、新しいですかね?

新しい市場にチャレンジするのはいいんですが、投入されるのは恐らく…「既存のパッケージ」だと思います。恐らく、ある程度は受け容れられるのでしょう。

スポーツ特有のエナジーを巻き起こして観客を熱狂させる、チアリーダーを軸にしたアリーナエンターテイメントはその他のそれと比べて十分に差別化されたものである、というのがバボさんの意見です。

コート上で披露するダンスはチアリーダーの魅力のほんの一部でしかなく、むしろコートに出ていない時にオフェンス、ディフェンスのコールする姿や、その佇まいにこそチアリーダーの真髄があり、それこそがチアスピリットと呼ばれるものだと考えています。どんなに試合が苦しい状況でも、その姿にファン、ブースターは勇気づけられるのです。

これらは、バスケの試合を観に行かなければ体験できない、素晴らしいものです。果たして、今回の取り組みはそれを凌駕することができるのでしょうか?

出てくるのは大手の芸能プロダクションですから、バボさんの想像を遥かに上回るのかもしれませんし、そうじゃないのかもしれません。

…何にせよ、注目です。