バスケットボールのバボさんの楽しいバスケノート

バスケットボールのバボさんです

2/1アースフレンズ東京Zー広島ドラゴンフライズ

さて、ホームで連敗が続くアスフレですが、2/1の広島ドラゴンフライズ戦を振り返ります。

ディフェンスに関しては、ナンナがファールトラブルでベンチに下がってからのゾーンディフェンスがポイントだったと思います。

エルボー、ベースラインからのジャンパーは打たれましたが、展開させず、コーナーのスリーも打たれずで、いいスペースで守れていたと思います。ゾーン中のスリー被弾で「やられた感」があったのは、古野選手のトップからのスリー2本位だと思います。※(1番最後参照)

ディフェンスで問題かな?と思ったのはクラッチタイム。

ここまでのアスフレのマンツーマンは、

1.ローポストにボールが入ったら1番近い外のディフェンスが挟みにいく

2.ボールが出たら、1つ隣の選手がフリーになった選手にローテ

3.最初に挟みに行った選手は逆サイドでフリーになっている選手のところへ

この流れでギャップ補正を行うものでした。普通のローテーションだと思います。

ここまでは、このローテーションがほぼ

終盤にこれを徹底できなかった。

朝山選手→エチェニケ選手(だったと思う)とボールが入り、朝山選手へ戻す。

ここで1つ隣にいたケイシーが行けなかった。行ききれなかった。

これは直前にケイシーが足を痛めてしまっていた影響もあったかもしれません。

とはいえ、コートに立っている以上は、それを実行する責任がありますからね。

個人的にはここが勝負の分かれ目になったと思ってます。

ここまでフリースロー以外はほぼ仕事をさせていなかった朝山選手ですが、4Q、特にクラッチタイムに得点を集中させる傾向があるので、この時間帯こそが最も彼に警戒しなくてはいけません。

その1つ前が3P成功で終わってますから、最悪エチェニケ選手に2点取られたほうが幸せだったりします。

そのまま点差を詰めることができずに9点差で敗戦となりました。

とはいえ、終盤の粘りは良かったです。特に最後の時間帯の高山選手のルーズボール、リバウンドはチームにエナジーをもたらしたと思います。

game1でこれだけ出来たからといって、game2がこのように行くとも限りません。

とにかく自信を持ってプレーして欲しいですね。

 

さて。

1回1回の攻守の結果の積み重ねがバスケットボールです。その結果の中でも自分たちの努力と意識によってコントロールできるのがディフェンスです。

(だから部活の顧問はディフェンスの事を口酸っぱく言っていたんだな〜…)

シュートを決めた後のディフェンスも、決めきれなかった後のディフェンスもどっちも大事。広げた点差を守るのも、点差を詰めるのもディフェンス。

ディフェンス大事ですね。

 

※広島側はコーナースリーを打てなかった、というよりはコーナースリーを選択肢に入れてなかった、というほうが正しいかもしれません。ベースラインにスペースを作り、TKにシュートさせる事を考えると、コーナーに人を配置するのはスペース的に得策ではありません。実際、ボールがコーナーまで落とされるシーンは、あまりなかったように思います。game2でアスフレが再びゾーンディフェンスを敷いた場合に、広島がどのようなスペーシングをするか?ここはポイントの1つになってくると思います。