バスケットボールのバボさんの楽しいバスケノート

バスケットボールのバボさんです

アースフレンズ東京Z ‘18-’19 〜小島佑太〜

背番号順にいこうかな、ということで、2人目は大島さんです。

若い衆がつけた火を消しに行く役回りだった中島さん。

アスフレに今までいなかった、強面キャラの川島さん。

プレータイムが短い一方で、実は2月の島根戦2試合以外の58試合に出場。

高山選手とのローテーションでSF、ビッグマンのファールマネジメントとしてのPF起用が多かった。

スタッツには反映されないのだが、フロアバランスを見て繋ぎに回ったり、自分で仕掛けたりの判断が良い。レーンが空いていればドリブルで仕掛けるし、ミスマッチであれば背負ってゴリゴリ行くこともできる。長年の経験がオフェンスの潤滑剤になる選手である。

この「経験」が最も活きるのがディフェンスで、古田HCの目指すフィジカルなディフェンスが出来る選手でもある。ウイングプレーヤー相手でも食らいつける脚力もある。

ディフェンスの判断さることながら、ファールを使う「判断」と「使い方」が上手な選手。

変な表現をするとしっかりファールする。フリースローは与えてもバスケットカウントは与えないようにしっかりとファールができる選手。「チョロっと触って笛を吹かれてカウントワンスロー」を絶対にしない選手。

 

ここまでで、おわかりいただけると思うが、真島さんはベンチの期待に淡々と応える選手なのだ。

一言で言い表すと職人、そう、「コート上の職人」。淡々と期待に応える仕事をする。

馬場選手のダンクや、辻選手のスリーポイントのような派手さ、華はないかもしれない。

それでもバスケは5人でやるスポーツで、戦略があり、それを遂行するためには飯島さんのような選手も絶対に必要なのである。

ちびっ子ボウラーには是非、田島さんのような選手の魅力にも目を向けてほしいと思います。

長くなりましたが…、それでは皆さん、準備はよろしいですか?

 

せーのっ!

 

「小島だよ!」