チケット代の対価は何か?
皆さんはチケットを買って何を見に行きますか?
私が日本中のアリーナを踏破したい理由はチアさんだけではなく(大半ではありますが)、各アリーナがどのような工夫を凝らしてゲーム運営をしているか?街とクラブの距離感は?といったことを肌で感じたいからなんですね。
つまり私は、バスケットボールの試合を中心にした会場内の全てを一つのコンテンツと捉えて、それを観る対価としてチケット代を支払っているわけです。
試合以外に何を見ているかというと、例えば…
階段にテープで仕切りと矢印を作って左側通行を促したり、入退場や一階→二階の上り下りを一方通行にしたりとか、各地で色々な工夫が見られます。
一方で、アリーナの配線の固定が甘かったり(踏んで動く=転倒につながる)、アンコに乗せた椅子の落下防止がついていない個所がある、とかそういうところも見ています。
これはオペレーションスタッフにも言えることです。
某クラブのオペレーションにかかわるボランティアスタッフは名札を付けていて、自分の対応にしっかりとした責任、「自分がクラブの顔の一部である」という自覚を持った立ち回りをしている、そんなところもあるわけです。はっきり言って、立派です。
以上のような部分もチケット代を払って見ているわけです。
それらを踏まえて。
話は変わりますが、私には、私の中身しか現れない会場があります。
生活圏に近く、通常運営が困難であるためです。そのことは私のtwitterでも何度か発信しております。(地球上の全員が知っている事ではないですけどね)
しないのには、ちゃんとした理由がある訳です。
それでも、写真を公開すればその角度から、どこに座っている人間が私かなんてのは分かるわけです。
それを特定しただなんだと騒ぎ立て、別に挨拶に来るわけでもない。そんなtwitterアカウントもいくつかありましたね。それは別にいいです。
(ちなみに、私がtwitter上で絡んでいる方の多くは、実際にごあいさつしたことがある皆様です。お会いしたことがない方は多分3割くらいではないでしょうか?)
11/9ハーフタイム、その会場に再入場しようとした際にスタッフに半券を見せたところ、こんなことを言われました。
「ちゃんと被って来てくださいよwww」
「はぁ?」となりました。
別に私の中身を知っていることはさほど珍しい事ではないです。ですが、そういった方々とは会場で世間話をする程度にはコミュニケーションをとっているんですね。
そのスタッフとは現地で話をしたことはありません。
まあ「誰だお前は?」って普通なりますよね。
これ実は、言われた内容以上に重大な問題があります。
お気づきでしょうか?
これ、「ホストチームの運営スタッフ」に言われているんですね。
観客にとって、クラブの顔であるべき運営スタッフが、チケット代を支払ってこのコンテンツを楽しみに来たいちユーザーに、このような態度をとってきたわけです。
このことが重要な問題であると思います。
他の会場の運営でこのような事をされたことはありません。今まで行った会場の運営スタッフさんは、自分の対応がチームの印象に直結することを肝に銘じて応対していらっしゃいます。この会場でも、きっと、当該の人物以外はそういった気持ちで対応していらっしゃるんだと思います。
これを書いている今日、11/10分のチケットも持っておりましたが、この会場には、しばらく行くのは控えようと思います。
※これを書いている途中で、当該アカウントから謝罪の「DM」が来たことだけはご本人の名誉のため記載しておきます。
(それでも行く気にならなかったのは、つまりそういうことだ、ということですけどね。)