バスケットボールのバボさんの楽しいバスケノート

バスケットボールのバボさんです

竜ちゃんの激おこ事件@ブレアリ、に思う

夏以来の更新なんですね。なんかすいません。色々ゴタゴタしておりましてね。

近況報告も何もTwitter 見てくれ!ということで、本題です。

 

2/3、栃木ブレックス千葉ジェッツふなばし

82ー64で栃木ブレックスがリーグ戦のこのカードの戦績を2勝2敗のタイに戻す結果となりました。

 

巷で話題となっている、2Q残り2:23でブレックス、安齋HCが取ったタイムアウト

「(高い位置からのディフェンスプレッシャーを)40分やり続けなきゃダメなんだよ!」

と選手たちを怒鳴りつけ、コーチングボードをその場に投げ、輪から離れる安齋HCの行動には賛否あるようでございます。

バボさんは…、是です。自分がその場にいたらおしっこちびるどころか大解放してしまいそうですが、これが出来るだけのことを積み上げてきている、という点で是です。

安齋HCの人となりは存じませんが、この人、多分企業経営とかやらせても結果を出せる人なのではないでしょうか?

あのタイムアウトが成立するのには前提条件があります。信頼関係はもちろんですが、

・チームの方針→シーズン目標→目の前の1試合の目標がブレイクダウンされている。

・それを選手、スタッフ全員が共有し、一致した理解の上で活動している。

・目標を達成するための高いモチベーション。

・あれだけのことをやっても、しっかりフォローして、チームに前を向かせられるリーダーがいる。

単純に「田臥おるしケツ拭いといてくれるだろう」という発想であれは出来ないですね。

やるべきことをしっかりやらせたし、出来ていたからこそ為せる業です。やってる本人からすれば、茶番ですよ、本当に(笑)

とはいえ、やるべきことをやらせて、出来るようにするのも至難の技です。そういう観点からいくと、前述した1項と2項が特に重要で、日々の練習からよくコミュニケーションが取れているんだろうと感心しました。

この部分って企業活動でも同じですよね?そしてここがダレていると、活動がグダグダになるという。身に覚えのある方も多いのではないでしょうか?(笑)これが出来てる安齋HC、企業経営でも結果出せるのでは?というのはこういった理由からです。

バスケットボールチームという小さい所帯ながら、これをちゃんとやろうとすると、苦労があったのでは?なんてことも思いました。

安齋HCは大塚商会出身ということなので、なるほど!という感じです。文武両道の大塚商会ですから、バリバリなサラリーマン経験も持ってらっしゃるんだと思います。やはり大塚で鍛えられていると違うのかしら?なんてことも思いますね。

日本バスケの源流に大塚商会あり、なんちゃって。