アースフレンズ東京Z ‘18-’19 〜増子匠〜
シーズン総括というほどの物になるかはわかりませんが、一人一人、労いの意味も込めて。
背番号順かな?と思い、まずは増子選手について。
一夏超えて、間違いなくエースとなった増子匠選手。離脱するまでのスタッツがそれを物語る。
スタッツは 安心と信頼のバスナビDBさんのデータを基にしております。()内は昨季のスタッツ。
平均得点12.6(6.3)、3P平均成功数2.0(0.8)、同成功率36.6%(28.9%)
FG平均成功数4.4(2.2)、同成功率39.3%(36%)
平均アシスト4.0(2.9)、平均スティール1.7(1.1)
平均2桁得点はキャリアハイの数字である。
特筆すべきは3Pの大幅な改善。
FG成功率は大きく改善したわけではないが平均成功数を倍に伸ばしている。
アシストは西山選手の怪我、久岡選手の合流タイミングもあり、PGもこなしていた影響と、得点力アップによるものと推察される。
まさに攻撃の全権を許されたエースであった。
ディフェンス面もスティール数が伸びている。西宮戦の4スティールは鮮烈だった。
それ以外にも、コート上のハドルでの立ち振る舞いなどにも成長を感じられた。
それだけに怪我が悔やまれる。前十字靭帯損傷とあるが、もう一つの診断結果を見る限り、ほぼACLだと思っている。
本人が1番悔しいだろうし、復帰に向けて厳しい道を歩いているのも本人。
来季、パワーアップして帰ってくる増子匠に、今から期待が膨らむばかりだ。
〜果たして最後まで書けるのか?次回は小島選手編の予定〜