アースフレンズ東京Z‘18-’19〜鈴木空〜
今季アスフレにおいて、もっとも攻撃的な選手だったのではなかろうか?
昨年末、高校バスケ界に旋風を巻き起こした変態系シューターの郷、桜丘高校の出身の鈴木空選手。
キャッチしてジャンパー、ピック使ってジャンパー、とにかく撃つ、撃つ、撃つ。
地元、愛知で開催された12/29アウェイFE名古屋戦でデビュー。いきなり4/6の3Pを沈め、12得点という衝撃のデビューを飾った。
その後、計20試合の出場で平均12.2minのプレータイム中、シュートアテンプトが平均6.5本。出場時間中、単純計算でポゼッションの半分近くを空がシュートを撃っている計算になる。
1/19の山形戦の18点のような活躍もあれば、スカウティングが進むにつれてスカスカな時もあった。それでも撃つというのはシューターとしての使命を全うすることなので、立派な姿勢であると言える。
シューターとしての使命を全うする一方で、責任を取りきれない面もあった。ディフェンスである。手の使い方に苦しみ、ファール地獄に陥ることもあった。さらにこれが攻撃面に尾を引いていた部分もあった。これは今後に活かしてくれればと思う。
最後、怪我を負った状態で大学に戻してしまったのは申し訳ない気持ちになるが、クニタツ同様、まずはインカレに出場することを目指して頑張ってほしい。