バスケットボールのバボさんの楽しいバスケノート

バスケットボールのバボさんです

アースフレンズ東京Z’18-‘19〜村越圭佑〜

今季のアスフレを語る上で…、もそうなのだが、

ここ2年のバスケ観戦を語る上で欠かせない存在が、村越圭佑である。

今季はついに全試合出場、PTも前季から5min伸ばし16.7min、平均得点は5点と微増、リバウンドの平均値も前季と変わらないというスタッツだった。もっと出来ると思うし、物足りないというのが率直な感想である。

師門と同じ切り口で見ると2桁得点を取った試合数は2→9試合と増えているのは好材料で、乗っているときは良い活躍ができているし、観戦していた印象もこの数字と合致する。

リバウンド数に対する物足りなさも、最終戦で初の2桁リバウンド、さらにキャリア初のダブルダブルを達成して、最後の最後に頼もしい姿を見せてくれた。これは素直に嬉しかった。

セットのつなぎをこなす事でチームオフェンスの流れを作る、この役割は地味なりに精度も求められるので大変なのだが、たまにヘマこく程度でしっかりこなしてくれていたし、その中で役割としてのペリメーターのジャンパー(ここの波が今後の課題)もしっかり打っていた。

一方、個人的にはセットの中でもう少しゴールに近い所でのシュートアテンプトにチャレンジして欲しい。あとはピックの後のダイブを使ってもらえるように(JTとダジョは使おうと試みていた。通らなかったけど)。

これを一気に解決できるチャンスが先日発表されたアスフレ.exe入り。

全体練習開始までになるだろうが、自分でやるしかない状況を打開するスキルとメンタルとフィジカルを作り込むための、実りある夏になることを祈っている。